賃貸契約料金…っ?

<件名>

  賃貸借契約に基づく使用料等の益金算入時期の取り扱い

 


<質問 1>

  当社(3月決算)は、このほど完成する3階建てビルの1階から

  2階までは店舗用として、3階は事務所用のフロアーとしました。

 

  各テナントとの賃貸借契約では、毎月、翌月分の家賃を前月末に

  支払うこととしています。この場合、決算期末の3月末に翌月の

  4月分の家賃が振り込まれることになりますが、この振り込まれ

  た4月分の家賃は、当期の収益として計上しなければならないで

  しょうか??

 

<回答 1>

  賃貸借契約に基づいて支払いを受ける家賃などの使用料等は、

  一般的に、月ごとに等年以下の期間を単位として規則的に支払わ

  れるのが取引慣行になっているものと認めれます。そこで、法人

  税法上の収益計上時期については、法人税基本通達2-1-29

  において、前受けに係る額を除き、当該契約又は慣習によりその

  支払いを受けるべき日の属する事業年度の益金の額に参入するこ

  ととされています。

 

 

 

 

 

貸しビルの家賃等の賃貸料は、翌月分を前受して入金することが多いと思われます。毎月、月末に支払われる翌月分の家賃というのは、基本的に前受金として処理することになると考えられます。したがって、上記通達の取扱いの適用にあたっては、前受に係る額が除かれていますから、貴社決算期末である3月末に受取る翌月の4月分の家賃というのは、当期の益金に算入する必要はないものと考えられます。


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